社会に出る先輩奨学生の声 Interview
自分の視野や可能性を広げて
進みたい道を見つけてほしい
トヨタ女性技術者育成基金1期生
Sさん
就職先:トヨタ自動車株式会社
近畿大学農学部環境管理学科卒
大学では抗菌剤に対する「大腸菌」の耐性について研究。塾講師のアルバイトのほか、ボランティアや教育実習なども経験し、就職活動では食品、教育業界にもエントリー。

トヨタ女性技術者育成基金1期生
Sさん
就職先:トヨタ自動車株式会社
近畿大学農学部環境管理学科卒
大学では抗菌剤に対する「大腸菌」の耐性について研究。塾講師のアルバイトのほか、ボランティアや教育実習なども経験し、就職活動では食品、教育業界にもエントリー。
※掲載内容は取材当時のものです。
※掲載内容は取材当時のものです。
大学生活を振り返ってみて、トヨタ女性技術者育成基金は
どのように役立ちましたか?
奨学金を受けられることに加え、育成プログラムで未来CAMPに参加できたことがありがたかったです。就職活動を振り返ってみると、それぞれの会社の仕事の現場や、働いている方々の様子を間近で見られるというのは、その仕事に興味が持てるかどうかを決める重要な要素でした。この基金は未来CAMPでトヨタ自動車の本拠地に足を運ぶことで、会社の雰囲気はもちろん、実際にクルマをつくるエンジニアの方ともたくさん話すことができ、より具体的に将来の仕事について考えることができました。


育成プログラムの未来CAMPでは、なにか将来につながる
きっかけはつかめましたか?
未来CAMPに参加するまでは、クルマのエンジニアといえば、工学系の学問を極めたひとが就く職業だと思っていました。しかしエンジニアさんと実際にお話ししてみたら、大学時代に生物系を研究されていた方もいて、同じ理系でも幅広い分野の方がクルマづくりに関わっていることが分かりました。私も農学部出身なので、それならエンジニアの道をめざしても大丈夫だと励みになりましたし、就職先としてトヨタ自動車を考えるきっかけにもなりました。
これから理系キャリアをめざす、女子学生たちにメッセージを
ください。
私は勉強や研究はもちろん、サークル活動やアルバイト、ボランティアなど、充実した4年間を過こすことで、大学時代を完全燃焼することができました。これからその時間を過こす皆さんが羨ましく思えます。大学生としていろいろなことを吸収して自分の視野や可能性を広げていくと、チャレンジしたい研究や就職したい分野も見えてくると思います。悔いの残らないように楽しい学生生活を送ってほしいです。


進路や将来を考える学年になれば
なるほどこの基金のメリットを
感じました!
早稲田大学創造理工学部環境資源工学科卒
O さん

苦手科目で将来を決めては
もったいない!
ものづくりのゆめ、諦めないで。
関西大学システム理工学部機械工学科
S さん

自分の視野や可能性を広げて
進みたい道を見つけてほしい
近畿大学農学部環境管理学科卒
S さん