TOYOTA FEMALE ENGINEER DEVELOPMENT FONDATION

Support


育成プログラムで今後のキャリアを、奨学支援で経済面を支援します。
未来を担う女性技術者を育むための、当基金ならではの支援活動です。
奨学支援コース(希望制)
資金計画をしっかりサポート。めざす未来へまっすぐ進もう。
Support①実質無利息
Support②最長6年間サポート
Support③「元金返済免除制度」元金全額または半額




奨学支援コース(希望制)の概要

[1] 指定金融機関による奨学融資ローン借り入れの概要

■当奨学支援コースは希望制となっていますので、不要な方はお申し込みいただく必要はありません。但し、お申し込みは応募時のみで、
 
途中から申し込むことはできません。
■奨学生のみなさまには、当基金が指定する金融機関から奨学融資ローンをお借り入れいただきます。
■借入元金の返済は卒業後8年間となっていますが、利息分は融資実行の翌月から返済が始まります。
■利息の返済については、一定の条件に基づいて、在学中は当基金が毎月返済利息と同額を、卒業後は返済利息と同額または相当額を給付しますので、
 
これにより実質無利息で融資を受けることができる仕組みになっています。

指定金融機関三菱UFJ銀行
借入金額60万円/年(最長6年、最大360万円まで)
(学部4年:240万円まで+大学院修士課程2年:120万円まで、博士課程は対象外)
返済期間 卒業後8年
借入人奨学生の方ご本人さま(未成年の場合は親権者の方の同意が必要です)
保証人保証会社の保証(保証会社に対し連帯保証人1名の差し入れが必要です)

※詳しくは、指定金融機関の商品説明書をご参照ください。

[2] 元金及び利息等の給付

本基金は、指定金融機関に奨学生それぞれが開設した返済用の口座へ、給付金を給付します。
なお、給付金の種類と条件は下表のとおりです。

    元金及び利息の扱い
在学期間中 返済利息の奨学生負担なし
 ⇛返済利息と同額を毎月基金から給付(=実質無利息)
卒業後 支援企業入社時 ※1 元金及び利息の全額返済免除
 ⇛返済期間中毎月、返済額と同額を基金から給付
製造業社入社時 ※2 元金の半額及び残債にかかる利息の返済免除
 ⇛卒業時に上記金額を一括給付 ※3
上記以外 元金の全額にかかる利息の返済免除
 ⇛卒業時に上記金額を一括給付 ※3

※1 返済期間中に退社した場合、それ以降は奨学生ご自身で返済していただきます。

※2 支援企業の採用試験に不合格となり、製造業社に入社した場合に限ります。また製造業社とは労災保険率表で「製造業」に分類される事業所を持つ会社を指します。

※3 卒業直後の4月に給付され、借入の一部繰り上げ返済に全額を充当したうえで、5月以降毎月、奨学生ご自身で残債務を返済していただきます。

[3] 奨学生の遵守事項

1) レポート、調査、イベントへの出欠、在籍証明、内定通知、各種申請等、基金が求める書類および情報を、基金および支援企業の指定する期日までに
提出、提供、回答すること。

2) 在籍状況(休学、復学、留年、退学、停学、および支援企業に入社したものは等)、連絡先(本人及び連帯保証人・親権者の住所、電話番号、e-mail
アドレス等)に異動が生じたときは速やかに基金に届け、基金および支援企業からの案内、連絡を受領し、対応できるようにすること。

3) やむを得ない事情がない限り、基金が開催する育成プログラムに参加し、積極的に参画すること。

[4] 給付の停止又は終了

[給付を停止するケース]
ア 休学する場合(1年を限度とした休学期間中とする。ただし、単位交換大学への留学等、留年を伴わない場合は除く。)
イ 奨学生の遵守事項を怠ったとき
[給付を終了するケース]
ウ 退学した場合
エ 停学等の処分を受けた場合
オ 留年した場合。但し当初の大学4年間または大学院2年間終了予定時点までは給付を継続する。また、同時に本プログラムの利用資格は失うが、
甲が希望し、基金が特に認めた場合には、育成プログラムには参加することができる。
カ 本制度の利用を辞退する場合
キ 奨学支援コース申込後に、大学、学部、または学科を変更した場合。ただし、専攻に継続性、類似性がある場合など、基金が個別に審査し、
認める場合はこの限りではない。
ク 借入更新申込において、融資審査に通らなかった場合
ケ 契約した融資契約における期限前の全額返済事由が生じた場合(延滞、破産等の法的債務整理手続開始の申立てなど)
コ 反社会的勢力と何らかの関わりを有することが判明したとき
サ 前号イに該当し、その履行を求める基金、金融機関からの要請に応じない場合
シ その他、本プログラムの利用に適さないと、基金が判断した場合

なお、本基金が特に認めた場合は、停止または終了をしない場合があります。
また、卒業後の取扱いについては、卒業後給付通知とともに別途ご案内します。

[5]奨学融資ローンへの本基金による保証等

応募時に基金への保証委託及び保証約款に関する同意書を提出していただきます。これにより金融機関への融資申込みにあたり、本基金は金融機関に対して保証を差し入れます。基金以外には金融機関の指定する保証会社も保証します。申込者が金融機関への返済ができなくなった場合、保証会社又は本基金が申込者及び連帯保証人に代わって金融機関へその債務を返済します(代位弁済)。代位弁済が行われた後には、保証会社又は本基金に対して債務の弁済が必要となります。また、代位弁済となった場合は、個人信用機関にその旨が一定期間登録されます。




pagetop

よくある質問