社会に出る先輩奨学生の声 Interview
苦手科目で将来を決めては
もったいない！
ものづくりのゆめ、諦めないで。
トヨタ女性技術者育成基金1期生
Sさん
就職先：トヨタ自動車株式会社
関西大学システム理工学部機械工学科卒
大学では「プローブ顕微鏡」について研究。バスケサークルに所属し、飲食店アルバイトも経験。「クルマのデザイン設計」に携わることが高校生の頃からの夢だった。
トヨタ女性技術者育成基金1期生
Sさん
就職先：トヨタ自動車株式会社
関西大学システム理工学部機械工学科卒
大学では「プローブ顕微鏡」について研究。バスケサークルに所属し、飲食店アルバイトも経験。「クルマのデザイン設計」に携わることが高校生の頃からの夢だった。
※掲載内容は取材当時のものです。
※掲載内容は取材当時のものです。
大学生活を振り返ってみて、トヨタ女性技術者育成基金は
どのように役立ちましたか？
大学ではまわりに女子学生が少なかったので、育成プログラムの未来CAMPで現役のエンジニアさんや同じ理系の女子学生たちと話すことができ、とても助かりました。また普段、学校の友達と話すことは授業のことだったりするのですが、この基金の奨学生たちは育成プログラムのおかげで、早い段階から将来について意識的になります。大学入学時から「クルマの設計をしてみたい！」と考えていた私にとって、その子たちと話したり情報交換できる関係になれたのがよかったです。
育成プログラムの未来CAMPでは、なにか将来につながる
きっかけはつかめましたか？
就職活動を経験したうえで振り返ってみると、未来CAMPは、将来を考えるきっかけやヒントを与えてくれるプログラムが盛りだくさんだったんだなと思います。何より、先輩エンジニアの方とあれだけたっぷりとお話しできた機会は、就職活動全部を通してもありませんでした。また、私が技術士の国家資格を取得したのも、未来CAMPがきっかけです。未来CAMPで出会った奨学生のなかに自動車部等で頑張っている子がいて、私も刺激されて「もっと頑張らなきゃ！」と思って資格の勉強に励みました。
これから理系キャリアをめざす、女子学生たちにメッセージを
ください。
苦手なことが一つあっただけで理系をあきらめてしまった友人が「やっぱりものづくりがしたかった」と今になって後悔していました。高校生のときの苦手科目だけで判断し、将来の道を断念してしまうのはもったいないと思います。私も実際には国語が得意で、数学は大の苦手でした。でも、クルマの設計に携わりたい一心で猛勉強したんです。ものづくりに少しでも興味があるなら、諦めず、ぜひ理系の道に進んでほしいと思います。
進路や将来を考える学年になれば
なるほどこの基金のメリットを
感じました！
早稲田大学創造理工学部環境資源工学科卒
O さん
苦手科目で将来を決めては
もったいない！
ものづくりのゆめ、諦めないで。
関西大学システム理工学部機械工学科
S さん
自分の視野や可能性を広げて
進みたい道を見つけてほしい
近畿大学農学部環境管理学科卒
S さん
